医療ソーシャルワーカー 業務評価基準「自己評価シート」(初任用)
★調査協力のお願い★
当協会では、2008年11月に医療ソーシャルワーカー業務評価基準「自己評価シート」(初任用)を発表し、現在より充実を図るため「中堅用」を中心に検討中ですが、先に発表し活用いただいている「初任用」の実用性・有効性を検証したく、会員の皆様にwebによる調査をお願いすることになりました。
ご多忙のところお手数ですが初任者だけでなく、ぜひ全ての会員皆様のご協力をお願いいたします。
下記の項目の回答肢の中から1つ選び、○にチェックをおつけください。
尚、「*」のついたものは必須項目です。
↓↓↓ 1、専門性 ↓↓↓
1)倫理綱領の尊重
内容を把握している(1点)
意識して業務を行っている(2点)
他部門に対して示している(3点)
倫理綱領とは、2005年策定の「ソーシャルワーカーの倫理綱領を指す。
他部門に示しているとは、実践態度が倫理綱領に基づいていると思うか。
2)業務指針に基づく実践
内容を把握している(1点)
業務に活用している(2点)
クライエントやスタッフに説明している(3点)
業務指針とは、「医療ソーシャルワーカー業務指針」のことである。
自らの業務が業務指針の内容に基づく者であるかどうかを判断する。
↓↓↓ 2、面接(個人、複数を問わず) ↓↓↓
3)【準備】場所(必要に応じて場所の設定を考える)
面接の時プライバシーに配慮した場所の設定をしている(1点)
クライエントの感情に配慮(位置取り、レイアウト)した設定をしている。(2点)
面接の内容に応じて場所の設定をしている(3点)
4)【準備】日程(計画性を持った対応)
手順に従って設定している(1点)
クライエントの事情に配慮して設定している(2点)
援助計画に基づいて設定している。(3点)
手順とは各職場で作成されたものがあれば、それを指す。
ソーシャルワーカーがその判断を行っていればよい。
5)【準備】時間(面接の長さ)
終了時刻の予測をたてながら面接している(1点)
面接内容に応じて柔軟に設定している(2点)
クライエントの同意が得られる時間設定である(3点)
ソーシャルワーカーがその判断を行っていればよい。
6)【準備】約束
約束を事前に取り付けている(1点)
面接終了時に次の面接の約束をしているのが主である(2点)
お互いに約束の意味を理解できている(3点)
日程、時間を含め、クライエントとの合意が前提である。
7)信頼関係
ケース終了までに信頼関係を構築するよう努力している(1点)
数回の面接を通じて信頼関係を構築している(2点)
初回面接から信頼関係を構築している(3点)
8)役割関係
自分の役割を理解している(1点)
自分の役割を説明している(2点)
クライエントの役割を提示し、同意を得ている(3点)
援助計画に基づく役割である。
9)【契約】目的・確認
契約の目的を必要に応じて告げている(1点)
初期の段階で契約内容を説明している(2点)
適宜契約の内容を見直し説明している(3点)
契約とは、援助の目標や方針を示し、合意を得ることである。
10)【契約】施設の限界を理解している
対応できる範囲を説明している(1点)
他機関の情報提供を盛り込んでいる(2点)
他機関の利用も含めた契約内容を提示している(3点)
11)【契約】確認(説明や同意)
引き受ける相談の内容について説明し同意を得ている(1点)
対応計画について説明し同意を得ている(2点)
取り組み課題について説明し同意を得ている(3点)
12)【内容】目的の説明
面接ごとに目的を説明している(1点)
面接ごとに目的について同意を得ている(2点)
面接ごとの目的について共有できている(3点)
"同意とは、理解を得て承諾した状態。
共有とは、内容も含めてクライエントが十分理解し主体性が生まれている状態である。"
13)【内容】構造化された面接を行う
面接の最初の場面で目的に応じた段取りで行っている(1点)
面接の終了時に要約や振り返りを行っている(2点)
クライエントのペースを活用しながら、目的から外れない。(3点)
14)【内容】主体性の尊重
クライエントの自己決定を意識している(1点)
クライエントの主体性(自主性)を尊重している(2点)
クライエントの自己決定を引き出している(3点)
15)【内容】クライエントへの配慮(誠実に対応している)
かけがえのないクライエントとして向き合っている(1点)
クライエントの意志を尊重している(2点)
クライエントの利益から考えている(3点)
16)【内容】クライエントの感情を大切にする
クライエントの感情表出を促している(1点)
クライエントの自由な感情表現を支援している(2点)
クライエントの感情に配慮した援助を行っている(3点)
17)秘密保持に努める
個人情報の取扱について説明し同意を得ている(1点)
開示情報についてその都度説明し同意を得ている(2点)
情報の開示や非開示についてその根拠を説明している(3点)
根拠とは、法的な基準及び組織の規則を指す。
18)【姿勢(技術)】ソーシャルワーカーの力量
複数の方策を提示している(1点)
提示した方策の効果を確認している(2点)
メリットデメリットの情報を含めた複数の方策を提示している(3点)
効果を確認することによりメリットデメリットを示すことが出来るようになる。
19)【姿勢(技術)】傾聴しているか
クライエントの話を尊重して聴いている(1点)
クライエントの話の意味を考えながら聴いている(2点)
クライエントの話の意味を理解している(3点)
20)【姿勢(技術)】クライエント理解
クライエントの抱えている問題を理解するように努めている(1点)
クライエントの人柄を理解するよう努めている(2点)
クライエントの背景を含めた状況を理解しようと努めている(3点)
21)【姿勢(技術)】受容しているか
クライエントの思いを受け止めている(1点)
クライエントの思いを言語化している(2点)
受け止めた内容をクライエントに説明している(3点)
22)指導及び振り返り
自分での振り返りを行っている(1点)
必要に応じて、振り返りの内容を報告し指導を求めている(2点)
継続的に、指導を受け記録している(3点)
↓↓↓ 3、記録・報告 ↓↓↓
23)ケース記録
基本情報と経過記録、評価記録に分けて記録している(1点)
クライエントに見せられる記録を書いている(2点)
他部門と共有化している(3点)
24)業務報告の作成
統計的記録を作っている(1点)
詳細な内容や解説を含む記録を作っている(2点)
分析評価を伴う報告書を作成している(3点)
25)【報告】外部(院内・院外)とのやりとり(口頭での報告)
速やかに口頭で報告している(1点)
適切な時期に報告している(2点)
状況を判断して報告をしている(3点)
26)【報告】外部(院内・院外)とのやりとり(文書での報告)
文書による報告を行っている(1点)
適切な時期に報告している(2点)
状況を判断して報告をしている(3点)
27)記録の管理保全
外部に漏れないように記録を管理保全している(1点)
指針の定めに基づいて記録を管理保全している(2点)
記録廃棄の基準を定めている(3点)
↓↓↓ 4、連携 ↓↓↓
28)【院内】ソーシャルワーカーの業務範囲が明確である
ソーシャルワーカーの業務範囲を自らの部署が定めている(1点)
ソーシャルワーカーの業務範囲を他部署にも開示している(2点)
院内の合意に基づいてソーシャルワーカーの業務範囲を定めている(3点)
29)【院内】他職種・他部門との連携
他職種・他部門の業務範囲を把握している(1点)
ソーシャルワーカーの業務に他部門の連携を求めている(2点)
相互に連携する関係を作っている(3点)
30)【地域】ネットワークの活用
地域のネットワークを把握している(1点)
ソーシャルワーカーの業務に地域のネットワークを活用している(2点)
必要なネットワークを開発している(3点)
31)【地域】社会資源
社会資源情報を継続的に把握している(1点)
患者家族等への個別的な情報提供を行っている(2点)
個別的な必要に応じて社会資源を開発している(3点)
↓↓↓ 5.集団活動 ↓↓↓
32)業務(支援の方法)にグループワーク実践の導入・普及を図る
グループワークの必要性について具体的な場面を継続的に把握をしている(1点)
関係するスタッフと導入についての相談や話し合いを行っている(行った)(2点)
導入に向けての組織的な働きかけを行っている(行った)(3点)
33)業務としてグループワークを実施する。
ニーズ把握のための取り組みを行っている(1点)
グループワークを実践したことがある(2点)
グループワークを継続的に実施している(3点)
34)【患者会支援】組織内の患者会活動を支援している(参加・運営・協力等)
既存の患者会活動に協力している(1点)
既存の患者会活動に継続的に参加している(2点)
患者会活動への参加・協力等に関する規定(業務や役割分担)を明文化している(3点)
35)【患者会支援】組織内の患者会活動を開発している(企画・立案・普及)
患者・家族のニーズ把握を行っている(1点)
患者・家族への個別的な働きかけ、相談等を実施している(2点)
患者会の組織化等に対する支援的な業務を行う体制にある(3点)
36)【患者会支援】地域の患者会活動に関与している(参加・協力・情報提供・情報収集等)
地域の活動情報について継続的に把握している(1点)
患者・家族等への個別的な情報提供を行っている(2点)
地域の活動などに必要に応じて業務として参加している(3点)
37)【患者、家族への支援活動】支援を目的とした組織活動(教室・講座等)の導入・普及を図る
ニーズ把握のための取り組みを行っている(1点)
導入についての部門内での検討を行っている(2点)
組織的な検討の機会を設けている、または検討会に参加している(3点)
38)【患者、家族への支援活動】支援を目的とした組織活動(教室・講座等)を担当・参加している
既存の活動に必要に応じて協力している(1点)
既存の活動に継続的に参加している(2点)
活動への参加・協力等に関する規定(業務や役割分担)を明文化している(3点)
39)【患者、家族への支援活動】支援を目的とした組織活動の企画・運営等を担当(参加)している
必要に応じた企画・立案を提出する(1点)
必要に応じて企画・運営に参加している(2点)
組織的な業務として規定を設けて参加している(3点)
↓↓↓ 6、地域活動 ↓↓↓
40)ソーシャルアクション
ソーシャルアクションに協力している(1点)
ソーシャルアクションに参加している(2点)
ソーシャルアクションに企画運営している(3点)
改善・改革への働きかけだけではなく、ソーシャルワーカーとしての活動を幅広く評価する
41)【ソーシャルリサーチ】ニーズ把握
個別的な把握に努めている(1点)
アンケートなどによる調査を行っている(2点)
調査内容を分析し報告している(3点)
42)地域への関わり
地域性を把握している(1点)
地域性に応じた実践を行っている(2点)
地域への働きかけを行っている(3点)
43)社会資源の開拓
新たな社会資源の発見に努めている(1点)
社会資源の改善に向けた働きかけを行っている(2点)
新たな社会資源の開発を努めている(3点)
44)ソーシャルワーク部門についての広報活動
施設内での掲示広報を行っている(1点)
地域に出かけての広報活動を行っている(2点)
地域での情報発信の拠点を確保している(3点)
↓↓↓ 7、アドボケイト ↓↓↓
45)クライエントの個別的な意向が尊重される環境を整える
クライエントの意向を組織内外の関係者に伝えるための支援を行っている(1点)
クライエントの意向を伝える対象(窓口や担当者)をその都度に判断している(2点)
これまでにクライエントの意向を反映した一定の成果(回答や対処)を得ている(3点)
46)必要に応じてクライエントへの個別的な代行を援助する
必要に応じて代行を行うまたは要請する。(1点)
代行すべき範囲または要請すべき対象(窓口や担当機関等)をその都度判断している(2点)
法的な根拠や代行の明確な裏づけ(説明)をもって代行または要請を行っている(3点)
47)施設利用者の意向調査(意向把握)等を実施する
計画している(1点)
実施したことがある(2点)
継続的に行っている(3点)
48)施設利用者の意向を組織・業務に反映する
施設利用者の意向を組織内の体制に反映できるようスタッフへの働きかけを行っている(1点)
施設利用者の意向が組織内の体制に反映できる支援体制作りに取り組んでいる(2点)
施設利用者の意向が反映できる支援体制作りを地域的に取り組んでいる(3点)
施設利用者とは、クライエントを含む幅広い施設の利用者である
49)【権利擁護のための支援】研修・養成教育等を受ける
権利擁護・成年後見に関わる研修会に参加している(1点)
権利擁護事業・成年後見制度の養成に係る研修に参加した(2点)
所属機関の公務として関係スタッフが研修に参加する体制にある(3点)
50)【権利擁護のための支援】権利擁護事業を活用(紹介・利用支援・情報収集等)する
地域情報を継続的に把握している(1点)
患者・家族等への個別的な情報提供を行っている(2点)
必要に応じて導入を個別的に支援している(3点)
51)【権利擁護のための支援】成年後見制度を活用(紹介・利用支援・情報収集等)する
地域情報を継続的に把握している(1点)
患者・家族等への個別的な情報提供を行っている(2点)
必要に応じて導入を個別的に支援している(3点)
52)【権利擁護のための支援】法的措置(訴訟・不服申し立て等)の紹介・支援・協力を行う
不特定に方法・窓口を情報提供している(掲示・資料配布も可)(1点)
患者・家族等への個別的な情報提供を行っている(2点)
必要に応じて導入を個別的に支援している(3点)
↓↓↓ 8、研修・管理 ↓↓↓
53)【研修】知識の拡大
組織内の研修に積極的に参加している(1点)
内外の研修に積極的に参加している(2点)
年度計画などを持って内外の研修に参加している(3点)
54)【研修】技能向上
組織内の研修に積極的に参加している(1点)
内外の研修に積極的に参加している(2点)
年度計画などを持って内外の研修に参加している(3点)
55)目標を持って学ぶ姿勢がある
自らの課題把握に努力している(1点)
自らの課題克服に努力している(2点)
計画を立てて実践力の向上に取り組んでいる(3点)
56)報告
必要に応じて報告する(1点)
定期的な報告の機会を持っている(2点)
文書での報告・記録を保管している(3点)
57)連絡
必要に応じて連絡する(1点)
定期的な連絡の機会を持っている(2点)
連絡の記録を作成・保管している(3点)
58)相談
必要に応じて上司などに相談する(1点)
定期的に相談を行える機会がある(2点)
相談体制が明確化されている(3点)
59)確認(指示)を得て業務を行っている
常に確認(指示)を求めている(1点)
確認(指示)の要否を判断して対応している(2点)
確認(指示)の要否を説明できる(責任が持てる)(3点)
60)スーパービジョンを受けている
上司等の判断でスーパービジョンを受けることがある(1点)
自ら積極的にスーパービジョンを受けている(2点)
継続的にスーパービジョンを受けている(3点)
スーパービジョンは経験年数にかかわらず必要性があると考えて評価する。
★ 回答者属性 ★
医療SWの経験年数
*
▼選択してください
未経験
1年目
2年目
3年目
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11年目
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13年目
14年目
15年目
16年目
17面目
18年目
19年目
20年目
21年目
22年目
23年目
24年目
25年目
26年目
27年目
28年目
29年目
30年目以上
勤務先種別
*
医療機関以外 又は 無職
病院以外の医療機関
急性期病院
療養(老人)病院
リハビリ病院
ホスピス
精神科病院
ソーシャルワーク業務を行っている現場を選んでください。
複数選択可
自院の機能ではなく、回答者の実践現場。
この評価シートは、各自の到達点の測定、目標設定、上司との業務管理、部下への指導等の場面を想定し、作成しましたが、皆様の業務上の役に立ちそうですか?
大いに役に立ちそう
役に立ちそう
役に立ちそうではない
全く役に立たない
シートは、協会ホームページから入手し、日々の業務や研修会等でお役立てください。
ご感想をご記入ください
役に立つ利用場面や改善点などご自由にご記入ください。
ご協力ありがとうございました。頂いたデータは統計的に処理しホームページ等で報告します。
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システム提供: ふぉーむまん